ポケットコイルの特徴と3つのメリット
ベッドマットレスの内部によく使われているのが、「ポケットコイル」と「ボンネルコイル」です。
本日は、「ポケットコイル」について解説していきます。
ポケットコイルの特徴としては、コイル一つ一つが不織布に入っており、コイル数がボンネルコイルよりも多く、ボンネルコイル=210本程度に対して、ポケットコイル=500本以上と数にも開きがあります。
また、ポケットコイルは体を点で支えるため、それぞれの体にフィットしたバネの動きを再現することができ快適な睡眠をとることができます。
メリット1:コイルの配列を選べる。
平行配列:コイルを直線に配列した構造。コイル数=約527本(シングル平均)
交互配列:コイルを交互に配列した構造。コイル数=約616本(シングル平均)
※注目すべきはコイルの数です。交互配列のほうが平行配列よりもコイル数が多く耐久性が上がります。
メリット2:一部コイルの硬さを変えられる。
マットレスでへたりやすいといわれているのが、腰の部分です。またマットレスの周囲の部分も座ったりするため、へたりやすいといわれています。そういった現象を軽減するために、その部分だけコイルの大きさを変えることによりへたりにくくすることもできます。
メリット3:様々な方にフィットする独立コイル
一つ一つのコイルが様々な体系の方に合った寝心地のベストラインを形成してくれるので、最適な睡眠を提供してくれます。
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